看護部長挨拶
私が目指す看護部は、この3点です。
「本質をとらえる」
「愛と慈しみの心を持つ」
「ここにきてよかった、みんながそう感じる病院にする」
「本質をとらえる」
当院の理念でもある【真観】は、目に見える“物の表面”だけにとどまらず、その奥に潜んでいる本質を見とおす「正しい観方」と「正しい行為」との両面を含めることです。物事の本質に気づき、人々の苦をとり楽になるような看護をしたい、と思っています。
「愛と慈しみの心を持つ」
看護部の理念の中に「人間性を尊重し、愛と慈しみの心でふれ合う」という文言があります。看護職が持つべき本来の心であり、大事な心です。慈愛の心を持って患者さんも仲間も大切にする、そんな人材が集まる看護部でありたいと思っています。
「ここにきてよかった、みんながそう感じる病院」
患者さんも働くスタッフも「佼成病院でよかった」と感じることのできる環境を作りたいと願っています。
まだまだ完璧ではなく、課題もあります。真摯に向き合って共に歩んでくれる“仲間”をお待ちしています。
佼成病院
看護部長 秋山陽子
看護部理念
佼成病院看護部は本院の理念「真観」に基づき、看護活動を展開する。 その看護とは人々がよりよく生活できることを目的とし、深い知識に裏づけられた技術と判断を基にあらゆる健康レベルに応じた援助を提供する。そして人間性を尊重し、愛と慈しみの心でふれ合い、その実践を通して 自己の成長を目指すものである。
基本方針
- 「人の誕生から看取りまで」有機的に活動し、地域医療に貢献します
- 傾聴し、観察し、洞察し、愛と慈しみの心で看護を提供します
- 人材育成に取り組み、個々の看護職員のキャリア開発を支援します
目標
1.看護の質の向上
- 確実な看護技術に基づく安全・安心な看護の提供
- 根拠に基づいた看護実践をし、記録を充実
- 看護記録の充実
- 教育の充実
2.チーム医療の推進
- 患者に合わせた療養環境の調整
3.「人づくり」への積極的関与
- 働きやすい職場環境づくり
- 看護学校との連携